うまトマハンバーグを食べたい男

タイの田舎

ごきげんよう。タイの田舎に住む男です。
皆さんは松屋の期間限定商品「うまトマハンバーグ」を食べたことありますか?僕は食べたことありません。
でも最近SNSを見ているとよく見かけるようになって、マクドナルドのグラコロや月見バーガーのような、国民が販売期間を渇望する商品の一つになっていると感じました。
松屋のHPにお邪魔しても『松屋の夏の風物詩』と銘打っておりこの商品に対する自信が感じられます。
X(旧Twitter)を見ると、うまトマハンバーグを食べようとしたら売り切れだったという投稿もちらほら。ここまで人気な商品、是が非でも食べたいな、と。
んで、もちろん僕が住んでいるところはタイの田舎な訳ですから日本企業なんて車メーカーくらいしかないんです。松屋もタイには展開していないので食べたければ自分で作るしかない。ならば作ろう。

味を想像する

まずは味を想像することから始める。
今回は食べたいハンバーグを作るのではない。うまトマハンバーグを作るんだ。
想像の参考にしたのはYOUTUBEから、バキバキ童貞で有名なバキ童チャンネルの
【完全再現】美味すぎる…!松屋うまトマハンバーグをガチで作ってみた【肉のケーキ】
という動画。この動画を見るに、バキ童ことぐんぴぃさんの相方土岡さんのうまトマハンバーグ愛は本物で、彼の言う通りに作ればお店で食べたことが無くてもうまトマハンバーグを食べたと言ってもいいだろうと判断した。動画を見て想像するに、味はかなり濃い目でご飯と一緒に掻っ込むタイプのおかず。ニンニクのにおいを求めてた所からもガツンとパンチのある男子が絶対好きなやつだという確信をもってイメージトレーニングを終了した。
ちなみに僕が住んでいる田舎では洋食も珍しくハンバーグが置いてあるお店は見たことが無い。タイ人家族もハンバーグを食べたことが無いし存在すら知らない(コンビニにハンバーガーは売ってある)

作ってみる

最初に玉ねぎ半個を600ワットで2分半加熱。牛豚合いびき肉300グラムに塩を小さじ1、粘りが出るまで練ったら一度落ち着かせるために冷蔵庫へ。玉ねぎの荒熱をとる間にソースを作る。
玉ねぎ1個、ニンニク5粒をみじん切りにして炒めていく。味付けにすき焼きのタレ、みそ、しょうゆ、塩を入れて皮を湯剥きしたトマト。ケチャップを入れて味を調える。(ニンニクが大事なようなので自分で思うより大量に投入した。すき焼きのタレが手に入らなかったのでかなり甘めのだしつゆで代用。みそやしょうゆも出汁が入っているタイプしか手に入らないのでここで味に差が出てしまうかも知れない。)

これでソースはほぼ完成、ハンバーグの成型をする。
玉ねぎの荒熱が取れたら練った合いびき肉と合わせる。パンチを利かせるためにコショウも気持ち多めに。卵を1つ、パン粉を30グラムで纏める。形は自分の赴くままだが、今回はもしタイ人家族が食べたいと言い出した時のためにハンバーグ型ではなく肉団子型に成型した(大きくすると手を付けない)

肉団子にある程度火が通ればソースと絡めて煮込んでいくのでここでは少し固まるくらいの加減でOK。
合わせて味を調整したら完成。

完成

完成したのがこちら。

うまトマハンバーグならぬうまトマ肉団子の完成。西日で色がよくわからん・・・

食べる

食べると美味い。みそとニンニクによる香りの暴力。肉肉しい団子。トマトの爽やかさ。
まぁまずい訳ない。自分的には満足した。本物を食べようと思ったら限定期間を狙って日本に帰国しなければならない事を考えると自作の肉団子でここまで満足できるなら万々歳である。
でもタイ人家族は奥さんは美味しいと言ってくれたけど他の家族は手を付けなかった。いつものことだけど。それだけ悲しい。

今後

今後もこんな感じで作ったものをアップしていこうと思う。そんなブログにしていこうと思います。
おわり。

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